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誰もが知っているボーイングの747、通称ジャンボジェットです。ってシルエットなので良くわからないですよね(笑 ところでこの着陸シーンは実は新作と言うよりも習作です。雑誌penの7月1日号「エアライン最新ニュース30」の特集ページの写真がこれとほぼ同じだったりします。もっともpenの方はB747では無く双発機ですが。

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ボーイング747型機は初飛行が1969年と古い機種ですが、数度のハイテク化が施されて21世紀の空でも王者の地位を占めることがほぼ確定しています。現在の主力は航続距離を伸ばしてコクピットをグラス化した747-400です。通称はハイテク・ジャンボと呼ばれ、既に400機以上が就航しています。 747シリーズはエンジンも選択できるのですが、今回はANAとJALが採用しているゼネラル・エレクトリック社のCF6-80C2シリーズです。他にもプラット&ホイットニー社のPW4056シリーズと、ロールスロイス社のRB211-524Gシリーズが選択可能です。ハイテクジャンボは全長70.7m/全幅64.4m/全高19.4mで、巡行速度910Km/時で航続距離12,370Km(注:エンジンにより異なる)です。

ペインティングはJALとANAの2種類がありますが、JALの方は既にデザイン変更されていて、最後の鶴マーク機も先日塗り替えられたそうです。また最大の旅客機と言う称号もエアバスのA380が就航した為に奪われてしまいました。それでも21世紀もジャンボジェットは世界中で飛ぶことでしょう。最後にJALの鶴マークを忍んだ作品を置いておきます。


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