2010/08/21: コスモアイル羽咋:第2回 米国(NASA)シリーズ
続いて皆さんご存知米国はNASA関連の展示品です。レプリカやモックアップばかりですが数はありますね。
○ マーキュリー(Mercury)宇宙船
展示室最初の展示物です。レプリカですが外板はオリジナルと同じ型を使っていると書かれています。マーキュリー計画については映画「ライト・スタッフ」で見る事も出来ますし有名ですね。

オリジナル・セブンの7人はそれぞれのマーキュリーカプセルに名前を付けていたんですが、ここのカプセルには名前は入っていませんでした。

ハッチは無く中には人形が。

一応操縦装置も作り込んであります。

レプリカですがその大きさを実感するには良いと思います。
○ ルナ/マーズローバー
これはNASAのジョンソン宇宙センターから借用している実物…との事ですが、研究や試験用のものですね。実際に使われたタイプではありません。ゼニットカプセルの隣にありました。

タイヤ部が円錐状になっていて爪が出ているこの形状は幾つかのNASAアート等で見る事ができます。しかし現在までは採用されていないようです。
○ ボイジャー(Voyager)惑星探査機
展示室のほぼ真ん中は1階からの吹き抜けになっていてその吹き抜け部にボイジャー宇宙船のレプリカが展示されています。もっと小さいイメージがありますが大きいです。ボイジャーも説明が不要な程有名ですよね。1号と2号が今も太陽系を離れて飛行中です。

メインの本体部です。通信用のパラボラアンテナとメイン機器が搭載されています。

有名なレコードプレートもレプリカながらちゃんと付いていました。

カメラ用マストから眺めます。右奥に見える時計は宇宙飛行士用のオメガ・スピードマスターの巨大模型です。

パラボラ部分のアップです。
○ アポロ(Apollo)司令船
続いてアポロ計画です。まずはアポロ指令船が展示されています。これはアポロ17号の司令船のレプリカとの事です。

ハッチが開いており中をのぞけるようになっています。

ハッチ部のアップ。

司令船内部のスイッチが並んでいる様子はなかなか見応えがあります。ただハッチ部は透明なパネルで覆われていてフラッシュを焚くと反射で写真が取れません。この写真も拡大するとブレブレでした(T-T)
○ アポロ(Apollo)着陸船
続いてアポロ着陸船です。これもアポロ17号のレプリカとの事です。横にあるルナ24号の比べるとやはり巨大です。しかし暗すぎてこれまた上部は良く見えません…フラッシュもうまく届きません。

全景です。と言っても後ろからです。巨大なので前からうまく撮影できませんでした。

アップですが上の方は良く見えませんね。

他にパラボラアンテナ(?)も展示されていました。これも月面用?

更に月面用の宇宙服も。
○ アポロ(Apollo)その他
その他アポロ関連の展示物をざっと紹介します。

月面用宇宙服はもう1つ展示されています。これもレプリカでしょう。

他に月の土壌(左上)やスヌーピーキャップ(左下)、アポロ・ソユーズ記念メダル(右上)、更に宇宙服の構造(右下)等も展示されていました。いずれも実物と書かれています。
○ バイキング(Viking)火星ランダー
展示室の最後はバイキング火星ランダーです。当然レプリカです。説明書に「人面岩」の話が出ている辺りが何というか…

ボイジャー等の巨大さに比べると小さく感じます。左右に2つある円筒状の部分が360度カメラですね。

土壌採集装置。と言ってもサンプルリターンの為では無く、生命の痕跡を調べる為でした。

反対側からの写真。
米国の物はレプリカも多く良く知っている物ばかりなのでざっと流しました。すみません(^^; レプリカでも初めてだったり子供向けには良いかもしれませんね。さて次回は展示室内のその他もろもろの説明です。
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第0回:イントロダクション
第1回:旧ソ連シリーズ
第2回:米国(NASA)シリーズ
第3回:展示室内のその他展示物
第4回:展示室外の展示物他
第5回:エピローグ
番外編:ヴォストークカプセルの所在
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○ マーキュリー(Mercury)宇宙船
展示室最初の展示物です。レプリカですが外板はオリジナルと同じ型を使っていると書かれています。マーキュリー計画については映画「ライト・スタッフ」で見る事も出来ますし有名ですね。

オリジナル・セブンの7人はそれぞれのマーキュリーカプセルに名前を付けていたんですが、ここのカプセルには名前は入っていませんでした。

ハッチは無く中には人形が。

一応操縦装置も作り込んであります。

レプリカですがその大きさを実感するには良いと思います。
○ ルナ/マーズローバー
これはNASAのジョンソン宇宙センターから借用している実物…との事ですが、研究や試験用のものですね。実際に使われたタイプではありません。ゼニットカプセルの隣にありました。

タイヤ部が円錐状になっていて爪が出ているこの形状は幾つかのNASAアート等で見る事ができます。しかし現在までは採用されていないようです。
○ ボイジャー(Voyager)惑星探査機
展示室のほぼ真ん中は1階からの吹き抜けになっていてその吹き抜け部にボイジャー宇宙船のレプリカが展示されています。もっと小さいイメージがありますが大きいです。ボイジャーも説明が不要な程有名ですよね。1号と2号が今も太陽系を離れて飛行中です。

メインの本体部です。通信用のパラボラアンテナとメイン機器が搭載されています。

有名なレコードプレートもレプリカながらちゃんと付いていました。

カメラ用マストから眺めます。右奥に見える時計は宇宙飛行士用のオメガ・スピードマスターの巨大模型です。

パラボラ部分のアップです。
○ アポロ(Apollo)司令船
続いてアポロ計画です。まずはアポロ指令船が展示されています。これはアポロ17号の司令船のレプリカとの事です。

ハッチが開いており中をのぞけるようになっています。

ハッチ部のアップ。

司令船内部のスイッチが並んでいる様子はなかなか見応えがあります。ただハッチ部は透明なパネルで覆われていてフラッシュを焚くと反射で写真が取れません。この写真も拡大するとブレブレでした(T-T)
○ アポロ(Apollo)着陸船
続いてアポロ着陸船です。これもアポロ17号のレプリカとの事です。横にあるルナ24号の比べるとやはり巨大です。しかし暗すぎてこれまた上部は良く見えません…フラッシュもうまく届きません。

全景です。と言っても後ろからです。巨大なので前からうまく撮影できませんでした。

アップですが上の方は良く見えませんね。

他にパラボラアンテナ(?)も展示されていました。これも月面用?

更に月面用の宇宙服も。
○ アポロ(Apollo)その他
その他アポロ関連の展示物をざっと紹介します。

月面用宇宙服はもう1つ展示されています。これもレプリカでしょう。

他に月の土壌(左上)やスヌーピーキャップ(左下)、アポロ・ソユーズ記念メダル(右上)、更に宇宙服の構造(右下)等も展示されていました。いずれも実物と書かれています。
○ バイキング(Viking)火星ランダー
展示室の最後はバイキング火星ランダーです。当然レプリカです。説明書に「人面岩」の話が出ている辺りが何というか…

ボイジャー等の巨大さに比べると小さく感じます。左右に2つある円筒状の部分が360度カメラですね。

土壌採集装置。と言ってもサンプルリターンの為では無く、生命の痕跡を調べる為でした。

反対側からの写真。
米国の物はレプリカも多く良く知っている物ばかりなのでざっと流しました。すみません(^^; レプリカでも初めてだったり子供向けには良いかもしれませんね。さて次回は展示室内のその他もろもろの説明です。
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第0回:イントロダクション
第1回:旧ソ連シリーズ
第2回:米国(NASA)シリーズ
第3回:展示室内のその他展示物
第4回:展示室外の展示物他
第5回:エピローグ
番外編:ヴォストークカプセルの所在
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