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B-1A改 (OW-C103発射母機)


写真集


NEW (98/09/01) OW-C103を背負い極楽島国際宇宙空港をタキシング中


格納庫より出てきたB-1A改


NEW (98/05/22) C103を運搬中のB-1A改


NEW (98/05/22) C103発射後に正面より


こめんと

オリジナルアニメーションの中でOW-C103/DuckBillの空中発射母機となる機体の
モデリングがほぼ終了したので公開します。テクスチャをもうちょい追加する予定です。
御覧の通りロックウェルB-1ですが、米国空軍で正式採用されているB-1B(ランサー)では無く、
プロトタイプとして4機のみ製造されたB-1Aの構造強化や垂直尾翼追加などの改造したものです。
4機のB1-Aのうち2機は既に事故で失われており、残りの2機のうちの1機と言う設定にしています。
燃料タンクを装着したOW-C103/DuckBillを背負って8万フィートマッハ1.5程度まで加速できる
はずなんですが正確な計算をしていないので本当のところはどーなんだか..あっ計算はしないで..(^o^;

なんとのんびりチマチマとボディラインをイジっているうちに2ヶ月以上かかってしまいました(笑)
しかも完成間近になってからもコックピットの中とか作り込みはじめて、主翼が稼働するのは当然と
しても、脚も引き込めるようにしてしまいました。でも何とか総ポリゴン数は1万以下です。

これから色々とレンダリングをして作品を発表して行く予定ですので、ご期待下さい!


うんちく

ロックウェルB-1は搭乗員からはB-ONEを続けてBONE(ボーン)と呼ばれている戦略爆撃機です。
1974年に初飛行に成功したB-1Aはアフタバーナー付きGE-F101ターボファン・エンジンを4基搭載した
高空高速侵入用としては最後の設計となる可変後退翼を持つ爆撃機です。1度は時代流れでキャンセル
されたものの1981年に超低空高速侵入用のB-1B(ランサー)として復活を遂げている。

全幅:41.67m/全長:44.81m/全高:10.36mで最大50トン以上の爆弾を搭載可能で、乗員は4名である。
B-1AからB-1Bへの主な変更点は、もちろん時代を反映してアビオニクス系は一新されているが、
B-1Aはエアインテーク(空気取入口)の形状を可変にすることで低空から高空までフルに性能を
発揮できる機能があり、8万フィートでマッハ2以上の速度を出すことができるのに対して、
B-1Bでは高空での高速性能は不要と言うことでエアインテークの形状も簡易な固定式に変更されて
いるために、最大でもマッハ1.25程度しか出せないことでしょうか。GUNDAMとGIMみたいな関係ですね(笑)

B-1B(ランサー)も結局はB-2への中継ぎ的機体になってしまい合計約100機で生産を終了しています。


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