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LE-5A


こめんと
極楽島宇宙センター(PISC)発足計画の第1弾は現在世界最高水準の国産2段目用エンジンLE-5Aです。
とりあえずロケットの構造など勉強する為にモデリングを開始しましたが、あれよあれよと言う間に
1万ポリゴン以上になってしまいました。これでは扱い難いので将来もっと低ポリゴン版を開発予定。
それにしても同じH-IIロケットに使われている第1段目用エンジンのLE-7や、LE-5Aの原型でH-Iロケット
の2段目用エンジンLE-5は色々資料もあるのですが、LE-5Aは数枚の写真と構造図のみで苦労しました。
その結果細部はかなりいい加減なモデリングになってしまいました。特に裏面(笑) う〜ん残念!!

うんちく
LE-5Aの最大の特長は再着火能力でしょう。この機能のおかげで通常なら3段構成となるロケットを
H-IIでは2段構成で済ませることができました。通常なら1段目と2段目で一気に楕円軌道にのせた
後で一度燃焼を終了した後に遠日点にて3段目のアポジモーターを燃焼して円軌道にのせますが
H-IIロケットではLE-5Aを遠日点で再噴射させることで3段目の代わりをさせます。
詳しいスペックなどは後ろの説明パネルの画像を御覧下さい。


燃焼試験


拡大版 QuickTime [547KB] (どちらもループで御覧下さい) 全体版 QuickTime [379KB]

こめんと
実はこの燃焼試験を造りたくて最初のモデルをロケットエンジンにしたんです。
12フレームですがループで御覧下さい。いかがでしょう?? 最初の試験にしてはうまく行ったかな (^o^;
LightWave3Dはこういう派手な効果は得意なのでサンプルを参考にしながら数時間で出来ました。
ちなみにLE-5A本体のモデリングには結局数週間かかっています。休日CG作家のつらいところですが..


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