H-IIA
こめんと
2000年に打ち上げが予定されている次世代国産ロケットのH-IIAです。
アニメーション作品本編ではオープニングでH-IIAの打ち上げシーンを予定しています。
アニメーションが先か、現実の打ち上げが先か、楽しみです(^o^; 上の側面図では比較の為にVostokと並べてみました。 H-2Aはかなり大型であることが分かります。 しかもサイズの割には軽いのも時代の差でしょうか。 以前Vostokを作成した経験が生きてポリゴンのバランスは結構納得できたモデリングです。 特にSRB-A(左右の固体ブースター)やLE-7Aのノズル近辺はかなりのアップにも耐えると思います。 ただ全体のテクスチャが甘いのが中途半端な点です。 また2段目より上のモデリングは外板だけですので、内部の作り込みもまだまだ必要です。 やっぱりちゃんと各段は分離できなきゃね(^-^)/ H-IIAはまだ完成していないので、また資料集めには苦労しました。 開発が進行するにつれ色々と変更があるので、どれが最新の資料かと言うことでも悩みました。 おそらく細部に関しては既に現在設計されているものとは違う部分が出てきているはずです。 今後新しい資料が入手出来たなら随時細部調整は行なう予定です。 ところで上の側面図で左上に描かれている"PSC"のマークを今後この極楽島宇宙センターのロゴとして使ってゆく予定です。 実は極楽島宇宙センターのバナーのロゴもこっそりこれに修正しました(笑) |
写真集
(1999/06/30)
LIFT OFF
高解像度画像(1024x768/78KB)
(1999/05/12)
宇宙(そら)へ
高解像度画像(1024x768/194KB)
うんちく
純粋な国産ロケットとして開発され実績をつんだH-IIロケットの後継機として開発されているH-IIAロケットの特徴は、H-IIの実績をベースにコスト削減の為には国産部品にこだわらないことです。
これによりコストを押えることが可能となり、世界での打ち上げ市場に参入も現実的な話となります。
またファミリー化されており、要求に応じてGTO(静止トランスファ軌道)へ4トンから7トン級衛星を打ち上げることが可能です。 衛星打ち上げ以外にも国際宇宙ステーションへの補給や、将来的には国産シャトルのHOPE打ち上げにも発展型が使われるかもしれません。 何にせよあらゆる意味で世界に通用する日本のロケットとしてこれから長期間活躍が期待されます! 頑張れNASDA! |