LightWave3D モデラープラグイン
「面取りぃ(Mentory)」Ver.2.14
- インストールの仕方
Mentory.p をモデラープラグインのディレクトリーにコピーし、モデラーの Prefs - Add Plugin で Menroty.p を追加してください。Tools - Custom に KZ_Mentory が追加されます。
- 使い方
- その1)
-
background レイヤーに面取りしたいオブジェクトを置いてください。
プラグインを実行すると数値入力が可能なダイアログが現れます。
面取りするサイズを入力、実行すると foreground レイヤーに指定されたサイズで面取りされたオブジェクトが生成されます。
- その2)
- 隣接する二つのポリゴンを選択して下さい。
二つのポリゴンの共有される辺の面取りを行い、それに繋がる辺を面取りしていきます。
- その3)
- Ver.2.11 より その1) の使い方(バックグラウンドレイヤーオブジェクトの面取り)に限り、面取り角度の適用範囲の指定が可能となっています。
具体的には AngleMode で、範囲指定のキャンセル(Disable)、指定角度以下の面取り(LT)、指定角度以上の面取り(GT)を選択し、 LimitAngle でその角度を指定します。
- 現在わかっている問題点
- 三つ以上の辺が集合している点は、奇麗に面取りが行えずに非平面になってしまう事があります。
- 複数の辺を共有しているポリゴンの、その共有されている辺は正しく面取りが行われません。
- オブジェクトの形状によっては面取りを行う辺を特定できずにエラーを起こします。
そういう辺は Default サーフェイスで作成されます。オブジェクトの形状を確認してみてください。
- ポイントを共有する穴の共有されたポイントは正しく面取り後のポリゴン生成が上手く行えません。
面取り位置のポイント生成自体は問題なく行えているようですので、手動で調整を行って下さい。
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- 面取り適用角度の指定を行った場合、面取りを行った辺、行わなかった辺が混在する頂点で、新規に作成された面は非平面になることがあります。
- Ver.6.5 にて使用時、「面取りぃ」の設定ファイルがインストールドライブのルートディレクトリに作られてしまいます。
- 更新履歴
- Ver. 1.00 未満(98/09/29)
プラグインの作成実験台一号。
はじめてプラグインらしき動作に。
- (98/10/05)
一番最初のバージョン。アルゴリズムの問題で立方体の面取りしか正しく行えませんでした。
- Ver. 1.00(98/11/21)
アルゴリズムの見直し版。
パルテアのコンテストに最初に応募したバージョン。
オブジェクトのみの面取り機能を持っていました。
- Ver. 1.10(98/11/27)
ラインモード(使い方その2)の完成。
(thanks 関 義之さん)
この時点では二つのソースに別れていました。
- Ver. 2.00(98/11/28)
ラインモードとオブジェクトモードを一つのプラグインに統合。
(thanks taz(D-Storm) さん)
- Ver. 2.01(98/12/13)
作業中にメモリリークを起こすバグを発見、修正。
- Ver. 2.02(99/01/15)
モデルの形状によってはメモリリークを起こすバグを発見、修正。
処理の途中経過を表示するように修正。
(thanks CREAM さん)
前回の処理パラメータを保持するように修正。
(thanks 大地 泰之さん)
- Ver.2.03(99/12/14)
穴あきモデルの面取りの不具合を修正。
- Ver.2.11(00/10/12)
面取り角度の範囲指定を可能に。
- Ver.2.12(00/10/20)
「モデルに線ポリが含まれているとクラッシュする」バグを修正。
(thanks ごん太さん)
- Ver.2.13(00/12/18)
Ver.6.5 にてクラッシュするバグを修正。
ラインモードにてクラッシュするバグを修正
(thanks ごん太さん)
Ver.5.6 版の更新を停止。
- Ver.2.14(01/01/28)
オブジェクトモードで非表示ポリゴンがあるとクラッシュするバグを修正
(thanks キ〜トン さん)
- 著作権
- ご注意(宮地@極楽島)
- LW[7]以降での動作確認はされておりません。
- 開発者の風見さんより了解を頂いて公開しております。
- 何かあれば宮地なおとまで。